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世界のおやつ


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  フランス  
 

 

クグロフ

 

 
 


マリーアントワネットの好物!
クグロフはルイ16世の妃マリーアントワネットの好物で、オーストリアからフランスへ嫁いだときに持ち込み、たちまち国中に広まったと言われています。今ではアルザス地方の名物になっていて、日曜日の朝食に食べられることが最も多いそうです。ケーキのようなお菓子で干しぶどう、洋酒漬けのフルーツを強力粉の生地に混ぜ、スライスアーモンドをつけて焼き上げています。斜めにうねりのある蛇の目型になってるのが特徴。
クグロフの語源とは?
クグロフを焼くための器具はねじれた王冠型をしており、火の通りを良くする為に真ん中に円筒形の穴が開いています。この型をドイツ語(オーストリアの言語)でクーゲル(球形の意)ということからクグロフという名になったそうです。

 

 

  ロシア  
 

 

ピロシキ

 

 
 

地元のピロシキは種類が豊富!
小麦粉の皮の中に牛・豚の挽肉、魚肉、きのこ、ゆで卵、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツなどを味つけして炒めたものを具として入れ、揚げたものが代表的。揚げるかわりに焼くタイプのものや春雨が入っているものもあり、ピロシキはロシア風「肉まん」といったところ。
日本で食べられるピロシキは一般に挽き肉が入ったカレーパンのような揚げパンですが、ロシアで食べられているものは驚くほど種類が豊富。
具が野菜のみのものや、チーズやジャムが入ったものまである。日本の「カレーパン」は、このピロシキからヒントを得て作られたといわれています。関西では昭和30〜40年代にかけてテレビのコマーシャルでよく見かけたようで、“モスクワの味”でおなじみの「パルナス」やロシアケーキ軸
の菓子販売店で売られていたそうです。

ロシアの街はピロシキでいっぱい!
ピロシキは、子どもたちのおやつとして親しまれるほか、食卓の主食としてもかかせないようです。各家庭で工夫した特製ピロシキが親から子へと受け継がれ、正式なテーブルではザクースカ(前菜)としても出されるのだとか。ロシアの各都市の街頭では、四季を通じてピロシキを売る屋台が軒を連ねており、アツアツを買ってほおばりながら歩く人の姿を頻繁に見かけることができます。屋台のほかにもレストランや駅などでも売られています。

語源は“小さなピローグ(パイ)”からきているといわれ“ピロ”には宴会の意味があるそうです。

 

 

  タイ  
 

 

焼きバナナ


 
 


町角の屋台でよく見かける焼バナナ、 最初はちょっと見た目も悪く心配しましたが、試してみるとこれ が意外においしかったです。周囲はほく ほく、中とろとろ、素朴な甘さが上品で、 深い味わい?がある逸品です。

その作り方はいたってシンプル。特別なことは なにもありません、 ただ、7、8センチぐらいの小さめの青いバナナを 炭火でじっくり時間をかけて焼くだけです。 これって、要するに原理的には焼芋と同じ ことです。

 

 

  北京  
 

 

スイートポテト

 

 
 

長さ20cm超の、巨大焼き芋。おやつには十分すぎる食べ応えですね。余りは皮をむき、バター、砂糖、生クリームと合わせて、スイートポテトにしたら、それまた美味でした。甘美な時間が堪能できる焼き芋。冬にはもってこいのおやつです。

 

 

  ブラジル  
 

 

ポンデケージョ

 

 
 

一口パン風のおやつは、ブラジルの“お袋の味”!
ポルトガル語で“チーズパン”という意味を持つ「ポン・デ・ケージョ」は、ブラジルを代表する軽食のひとつ。ブラジルの喫茶店では、必ずメニューに「ポン・デ・ケージョ」があり、コーヒーと一緒におやつとしていただくのだとか。また家庭でも手軽に作られ、それぞれ独自の味付けのものがあるようです。日本でいうとお味噌汁やお付け物といった“お袋の味”“家庭の味”のブラジル版が「ポン・デ・ケージョ」なのです。
通常のパンが小麦粉を使用するのに対して、「ポン・デ・ケージョ」は、タピオカの粉(キャッサバという植物の根茎から作られるデンプン)を使って生地を作り焼き上げます。

チーズの味わいが口いっぱいに!
食感は、外はサクサクしているのに、中はモチモチ。味は、一般的なものにはチーズが入っているため口に含むとその芳醇な香りが広がります。食感・味ともに、日本人に親しまれやすそうです。ハムやツナをはさんでサンドイッチのようにしたり、ジャムと一緒に食べてもおいしいそうです。
タピオカはブラジル、インドネシア、フィリピンなどが主な原産国で、ビタミンB1、ビタミンCが多く含まれています。

最近では、手に入りやすくなっているので「ポン・デ・ケージョ」づくりに挑戦してみてはいかがでしょう。特にブラジル産のタピオカが高品質といわれていますよ。

 

 

  イギリス  
 

 

ライスプディング

 

 
 

甘いご飯はくせになる味! 甘いご飯?は主食としてご飯を食す日本人はあまりなじみがないかもしれないですね。イギリスの代表的な家庭料理。ほとんどの家庭で食後のデザートとして親しまれ、親から子へと受け継がれていきます。正式な食事の終わりのデザートとして食べるほか 消化が大変よいのでおやつや朝食としても食べられます。
一般的な作り方はとてもシンプル。米、ミルク、砂糖だけでオーブンで焼き上げます。そこにジャムやチョコレートやカスタードクリームなどをトッピングして食べたりもします。

“甘いご飯”ということで、日本人には抵抗があるかもしれません。確かに、初めて食べて「おいしい」という人は少ないようですが、家庭のレシピでふっくらと焼き上げられたホームメイドのライス・プディングは病みつきになる美味しさなのです。“ご飯が甘いデザートになっている”という観念を忘れるくらい食べたら、「この味がやめられなくなる」かもしれません。

由緒あるイギリスの名菓。
“プディング”という言葉が最初に使われた中世までさかのぼります。当時プディングとは、殺されたばかりの動物の腸皮に詰めて煮られた穀物料理を意味していたのだそう。その後、布製のプディング袋の発明によりプディングは多様な料理を意味するようになりました。

缶詰商品が第2次世界大戦前夜にアンブロージャ社(AMBROSIA)によって開始され戦後に流通し始めました。手軽さが受けて現在に至るまで人気を保っています。各スーパーも自社ブランド品を引っさげ競争に加わっています。

 

 

  トルコ  
 
ロクム
 
 

モチモチっとした食感がたまらない!
食事の後にはデザートを欠かさないという甘いものが大好きなトルコの人々。パイをシロップ漬けにしたようなバクラワをはじめ、
トルコには数多くのお菓子があります。そのなかで、なんといってもオススメしたいのは、ロクム。
コーンスターチと砂糖で作られているロクムは、餅とゼリーの中間のようでモチモチっとした食感が印象的。身近なところでは生地
(ぎゅうひ)に似ているのだとか。味は甘く、ぽんかん飴のようでどこか懐かしさを感じる…という人もいます。

市場には、ロクムが山盛り!
一口にロクムといっても、本場トルコでは、とにかく種類が豊富。オーソドックスなものから、ピスタチオやヘーゼルナッツ、
アーモンドなどのナッツ類を入れたものまで多彩にあります。こちらは、ロクム特有の甘みとナッツの香ばしさが絶妙にマッチ
しているようです。


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2021/6/25 更新

 

 

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